object dashboard.update(object/array dashboards)
このメソッドは、既存のダッシュボードを更新することができます。
このメソッドは、すべてのタイプのユーザーが利用できます。メソッドを呼び出す権限は、ユーザーの役割の設定で取り消すことができます。詳細はユーザーの役割を参照してください。
(object/array)
更新されるダッシュボードのプロパティ。
dashboardid
プロパティはダッシュボードごとに定義する必要があり、他のプロパティはすべてオプションです。渡されたプロパティのみが更新され、他のプロパティはすべて変更されません。
dashboardの標準プロパティに加えて、このメソッドは以下のパラメーターを受け付けます。
パラメーター | タイプ | 説明 |
---|---|---|
pages | array | 既存のダッシュボードページを置き換えるダッシュボードページ。 ダッシュボードページは、 dashboard_pageid プロパティによって更新されます。dashboard_pageid プロパティのないオブジェクトに対して新しいダッシュボードページが作成され、再利用されない場合は既存のダッシュボードページが削除されます。ダッシュボードページは、指定された順序と同じ順序で並べられます。ダッシュボードページの指定されたプロパティのみが更新されます。 |
users | array | ダッシュボードユーザー共有を既存の要素と置き換えます。 |
userGroups | array | ダッシュボードユーザーグループ共有を既存の要素と置き換えます。 |
(object)
dashboardids
プロパティの下にある更新されたダッシュボードのIDを含むオブジェクトを返します。
ダッシュボードの名前を"SQL server status"に変更します。
{ "jsonrpc": "2.0", "method": "dashboard.update", "params": { "dashboardid": "2", "name": "SQL server status" }, "id": 1 }
レスポンス:
最初のダッシュボードページの名前を変更し、2番目のダッシュボードページのウィジェットを置き換えて、3番目のページとして新しいページを追加します。他のすべてのダッシュボードページを削除します。
{ "jsonrpc": "2.0", "method": "dashboard.update", "params": { "dashboardid": "2", "pages": [ { "dashboard_pageid": 1, "name": "Renamed Page" }, { "dashboard_pageid": 2, "widgets": [ { "type": "clock", "x": 0, "y": 0, "width": 12, "height": 3 } ] }, { "display_period": 60 } ] }, "id": 1 }
レスポンス:
Adminとsuper adminのみが使用できます。
{ "jsonrpc": "2.0", "method": "dashboard.update", "params": { "dashboardid": "2", "userid": "1" }, "id": 1 }
レスポンス:
CDashboard::update() in ui/include/classes/api/services/CDashboard.php.