- スキーマ:
PIPE_USAGE_HISTORY ビュー¶
ORGANIZATION_USAGE スキーマの PIPE_USAGE_HISTORY ビューを使用すると、指定した日付範囲内で Snowpipe を使用してSnowflakeテーブルや Apache Iceberg™ テーブルにロードされたデータの履歴をクエリできます。Snowflake組織全体でロードされたデータや請求されたクレジットの履歴が含まれています。
列¶
組織レベルの列
列名 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
ORGANIZATION_NAME | VARCHAR | 組織の名前。 |
ACCOUNT_LOCATOR | VARCHAR | システムが生成したアカウントの識別子。 |
ACCOUNT_NAME | VARCHAR | ユーザー定義のアカウント識別子。 |
追加列
列名 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
REGION | VARCHAR | アカウントがあるSnowflakeリージョンの名前。 |
PIPE_ID | NUMBER | データのロードに使用されるパイプの内部/システム生成識別子。クエリでパイプ名が指定されなかった場合、 NULL を表示します。各行には、時間範囲内で使用中のすべてのパイプの合計が含まれます。 |
PIPE_NAME | VARCHAR | パイプの名前。外部テーブルのメタデータを更新するために使用される、内部(非表示)パイプオブジェクトの NULL を表示します。 |
USAGE_DATE | DATE | この使用履歴記録の日付(UTC タイムゾーン内)。 |
CREDITS_USED | NUMBER | USAGE_DATE の期間中にSnowpipeデータのロードに対して請求されたクレジットの数。 |
BYTES_INSERTED | VARIANT | USAGE_DATE の期間中にロードされたバイトの数。 |
FILES_INSERTED | VARIANT | USAGE_DATE の期間中にロードされたファイルの数。 |
BYTES_BILLED | NUMBER | Snowpipeが請求目的で使用したバイト数を表し、これらの履歴ビュー内で直接Snowpipeのコストへの影響を可視化します。 |
使用上の注意¶
ビューの待機時間は最大24時間(1日間)です。
データは365日間(1年間)保持されます。