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:visited

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since ⁨2015年7月⁩.

:visitedCSS擬似クラスで、ユーザーが訪問したことがあるリンクに適用されます。プライバシー上の理由から、このセレクターを使用して変更できるスタイルはとても限定されています。 :visited 擬似クラスは href 属性を持つ <a><area> 要素にのみ適用されます。

試してみましょう

p { font-weight: bold; } a:visited { color: forestgreen; text-decoration-color: hotpink; } 
<p>訪問した可能性のページのリスト:</p> <ul> <li> <a href="https://developer.mozilla.org">MDN Web Docs</a> </li> <li> <a href="https://www.youtube.com/">YouTube</a> </li> </ul> <p>履歴にない可能性が高いページ:</p> <ul> <li> <a href="https://developer.mozilla.org/missing-1">ランダムな MDN ページ</a> </li> <li> <a href="https://example.com/missing-1">ランダムな例のページ</a> </li> </ul> 

:visited および、未訪問を表す :link 擬似クラスで定義されたスタイルは、少なくとも同等の仕様を持つユーザー操作に関する擬似クラスで(:hover:active)によって上書きされます。適切にリンクにスタイルを適用するには、 :visited ルールを :link ルールの後、 :hover および :active ルールの前に置いてください。 LVHA 順:link:visited:hover:active と定義されています。 :visited 擬似クラスと :link 擬似クラスは互いに排他的です。

プライバシー上の制約

プライバシー上の理由から、ブラウザーはこの擬似クラスを使って適用できるスタイルに厳しい制限をかけています。使い方は以下の通りです。

メモ: これらの制限とその理由については、プライバシーと :visited セレクターを参照してください。

構文

css
:visited { /* ... */ } 

色を持っていないか透過のプロパティは、 :visited で変更することができません。この擬似クラスで設定するプロパティについては、ブラウザーが持っている既定値は colorcolumn-rule-color だけでしょう。そのため、他のプロパティを変更したい場合は、 :visited セレクターの外で基本的な値を設定する必要があります。

HTML

html
<a href="#test-visited-link">このリンクを訪問しましたか?</a><br /> <a href="">このリンクはすでに訪問済みです。</a> 

CSS

css
a { /* 該当するプロパティに不透過の既定値を設定することで、 :visited 状態のスタイルを定義できるようにします */ background-color: white; border: 1px solid white; } a:visited { background-color: yellow; border-color: hotpink; color: hotpink; } 

結果

仕様書

Specification
HTML
# selector-visited
Selectors Level 4
# visited-pseudo

ブラウザーの互換性

関連情報