422 Unprocessable Content
HTTP の 422 Unprocessable Content はクライアントエラーレスポンスステータスコードで、サーバーがリクエストコンテンツのコンテンツ型を理解し、リクエストコンテンツの構文が正しいことを示していますが、コンテンツに格納された指示を処理することができなかったことを表します。
422 のレスポンスを受け取ったクライアントは、リクエストを変更せずに繰り返しても、同じエラーで失敗することを想定しておくべきです。
状態
http
422 Unprocessable Content 例
SHA 検証の失敗
次の例では、ファイルコンテンツの更新リクエストを行います（GitHub の API に基づく）。 content フィールドは Base64 エンコード方式で、 \n 改行文字を 60 文字ごとに使用し、文字列の末尾に 1 つ追加します。
http
PUT /repos/mdn/content/contents/README.md HTTP/1.1 Host: api.example.com Accept: application/vnd.github+json Authorization: Bearer abcd123 Content-Type: application/json Content-Length: 165 { "message": "My commit", "content": "WW9zaGkgd2FzIHRoZXJlLCBzbyB3ZXJlIEF5c2UsIGFuZCBCZWxnaW4uIEl0\nIHdhcyBncmVhdCE=\n", "sha": "80e73970fdee49dbdbac27c1f565d1eb1975d519" } この実装では、サーバーは厳密に RFC 4648 に準拠した Base64 エンコードコンテンツ（厳密なエンコード方式を使用）を期待します。 422 Unprocessable Content レスポンスが返され、メッセージフィールドは検証エラーのコンテキストを提供します。
http
HTTP/1.1 422 Unprocessable Content Date: Fri, 28 Jun 2024 12:00:00 GMT Content-Type: application/json; charset=utf-8 Content-Length: 187 { "message": "content is not valid Base64", "documentation_url": "https://docs.example.com/en/rest/repos/contents" } 仕様書
| Specification |
|---|
| HTTP Semantics # status.422 |