Ruby

おそらく r50678 以降、Solaris 10 上の Oracle Solaris Studio 12.x にて、以下のWarningが出ています。

"variable.c", line 43: warning: modification of typedef with "int" ignored (E_MODIFY_TYPEDEF_IGNORED) 

該当行周辺は以下のとおりです。（先頭コメントは行番号）

/* 37: */ struct ivar_update { /* 38: */ union { /* 39: */ st_table *iv_index_tbl; /* 40: */ struct gen_ivtbl *ivtbl; /* 41: */ } u; /* 42: */ st_data_t index; /* 43: */ int extended; /* 44: */ }; 

cc -E でプリプロセッサ出力を出して調べてみると、
標準ヘッダ /usr/include/floatingpoint.h
（/usr/include/math.h 内から #include されている）
の以下の記述と衝突していることがわかりました。

typedef unsigned extended[3]; 

Illumos (旧OpenSolaris）でも同様のようです。
https://github.com/illumos/illumos-gate/blob/master/usr/src/head/floatingpoint.h#L84

幸い、元の構造体は variable.c 内部でしか使われていないので、
メンバ名を変更するだけで良さそうです。