リスト表示 (ドキュメント概観とも言われます) は、サイトで使用されているブロックを扱いやすくする、WordPress エディターに欠かせない機能です。このガイドでは、リスト表示を最大限に活用する方法を紹介します。
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質問がある場合
AI アシスタントに尋ねるリスト表示にアクセスするには、エディターの左上にある、3本の水平線が上下に並んだアイコンをクリックします。

「リスト表示」を開くと、ページ上のすべてのブロックが順番に一覧表示されます。

一部のブロックは他のブロック内にネストされて (含まれて) います。ブロック名の左にある > 記号をクリックすると、中のブロックが表示されます。もう一度 > 記号をクリックすると、リストが折りたたまれます。

以下の操作を行うことで、リスト表示で複数のブロックを選択できます。
- エディターの左上にある3本の水平線アイコンをクリックして「リスト表示」を開きます。
- 最初のブロックをクリックします。
- キーボードの Shift キーを押しながら最後のブロックをクリックします。これにより最初のブロックと最後のブロックの間にあるすべてのブロックを選択できます。
リスト表示ですべてのブロックを選択するには、 PC では CTRL + A、 Mac では CMD + A のキーボードコマンドを使用します。
リスト表示には複数の便利なメリットがあります。
- ページで使用されているすべてのブロックの正確な順序と構造を確認できるため、ページのコンテンツが多い場合は特に便利です。
- カラムブロックの中にある個々のカラムなど、他のブロックがネストされているブロックを選択できます。
- ブロックをクリックしたままドラッグすると、ページ内の別の場所に移動できます。ブロックの移動について詳しくご確認ください。
- リスト表示で任意のブロックの横にある省略記号 (3つの点) をクリックすると、以下の操作ができます。
テーマによって追加されたデモコンテンツを扱ったり、固定ページレイアウトまたはブロックパターンを使ったりしていると、知らないうちに不要なブロックが増えて混乱することがあります。特に、カラムブロック、グループブロック、レイアウトグリッドブロックなどのレイアウトブロックを使用していると、サイトでの表示に不具合が生じることがあります。
リスト表示を使うと、ブロックの構成をクリーンアップして必要なブロックだけを残し、余分なものがない状態を保つことができます。
- まず、エディターの左上にある3本の横線が重なったアイコンをクリックしてリスト表示を開きます。
- ページで使用されているブロックのリストを表示し、問題の原因となっているブロックを特定できるかどうかを確認します。
- ブロックの横にある省略記号 (3つの点) をクリックして「削除」オプションを選択すると、そのブロックが削除されます。
- ブロックの中に複数のブロックがネストされている場合、そのブロックを削除するとネストされたブロックも削除されます。親ブロックを削除する前に、そのブロック内からブロックを移動します。
以下の動画はこのプロセスを説明しています。
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