XPS ファイルの結合 | Aspose.Page for C++
Aspose.Page XPS マージの品質を確認し、無料のオンライン XPS Merger で結果を表示できます。
Aspose.Page C++ XPS マージ機能を使用すると、Windows および Linux 上で XPS ファイルを XPS ドキュメントにマージできます。
XPS マージを実行するには、いくつかの手順を実行する必要があります。
- 最初の XPS ファイルから XpsDocument のインスタンスを作成します。
- 最初のファイルとマージする XPS ファイルの配列を作成します。
- 作成したドキュメントと XPS ファイルをマージ ( Merge を実行) し、保存します。
次のコード スニペットは、C++ で XPS ファイルをマージする方法を示しています。
1 // The path to the documents directory. 2 System::String dataDir = RunExamples::GetDataDir_WorkingWithDocumentMerging(); 3 4 // Load XPS document from XPS file 5 System::SharedPtr<XpsDocument> document = System::MakeObject<XpsDocument>(dataDir + u"input.xps", System::MakeObject<XpsLoadOptions>()); 6 7 // Create an array of XPS files that will be merged with the first one 8 System::ArrayPtr<System::String> filesToMerge = System::MakeArray<System::String>({dataDir + u"Demo.xps", dataDir + u"sample.xps"}); 9 10 // Merge XPS files to output XPS document 11 document->Merge(filesToMerge, dataDir + u"mergedXPSfiles.xps");Aspose.Page C++ XPS マージ機能を使用すると、Windows および Linux 上で XPS ファイルを PDF ドキュメントにマージすることもできます。
XPS から PDF へのマージを実行するには、いくつかの手順を実行する必要があります。
- 最初の XPS ファイルから XpsDocument のインスタンスを作成します。
- 最初のファイルとマージする XPS ファイルの配列を作成します。
- PdfSaveOptions の TextCompression、ImageCompression、JpegQualityLevel などのオプションを指定します。
- 作成したドキュメントとXPSファイルを結合（ MergeToPdfを使用）し、PDF保存オプションを使用してPDFとして保存します。
次のコードスニペットは、C++でXPSファイルをPDFドキュメントに結合する方法を示しています。
1//For complete examples and data files, please go to https://github.com/aspose-page/Aspose.Page-for-C 2 // The path to the documents directory. 3 System::String dataDir = RunExamples::GetDataDir_WorkingWithDocumentMerging(); 4 5 // Load XPS document form the XPS file 6 System::SharedPtr<XpsDocument> document = System::MakeObject<XpsDocument>(dataDir + u"input.xps", System::MakeObject<XpsLoadOptions>()); 7 8 // Initialize options object with necessary parameters. 9 System::SharedPtr<Aspose::Page::XPS::Presentation::Pdf::PdfSaveOptions> options = System::MakeObject<Aspose::Page::XPS::Presentation::Pdf::PdfSaveOptions>(); 10 options->set_JpegQualityLevel(100); 11 options->set_ImageCompression(Aspose::Page::XPS::Presentation::Pdf::PdfImageCompression::Jpeg); 12 options->set_TextCompression(Aspose::Page::XPS::Presentation::Pdf::PdfTextCompression::Flate); 13 14 // Create an array of XPS files that will be merged with the first one 15 System::ArrayPtr<System::String> filesToMerge = System::MakeArray<System::String>({dataDir + u"Demo.xps", dataDir + u"sample.xps"}); 16 17 // Merge XPS files to output PDF file 18 document->MergeToPdf(filesToMerge, dataDir + u"mergedXPSfiles.pdf", options);PdfSaveOptions について考えてみましょう。このクラスを使用すると、XPS を PDF に結合する際にさまざまな変換パラメータを指定できます。
- JpegQualityLevel は、ImageCompression アルゴリズムが JPEG の場合に PDF ドキュメント内の画像の品質を制御します。0 から 100 までの値を指定できます。
- ImageCompression アルゴリズムは PdfImageCompression 列挙型にカプセル化されており、Run Length Encoding (RLE)、Flate、Lempel-Ziv-Welch (LZW)（ベースまたは最適化されたペディクタを使用）、JPEG、none（生の画像バイト）、auto（各画像に最適な圧縮）が使用できます。デフォルトは自動圧縮です。
- TextCompression アルゴリズムは PdfTextCompression 列挙体にカプセル化されており、Run Length Encoding (RLE)、Flate、Lempel-Ziv-Welch (LZW)、none のいずれかを指定できます。XPS から PDF への結合における既定値は Flate です。
- EncryptionDetails は PdfEncryptionDetails にカプセル化されています。PDF ドキュメントの暗号化アルゴリズム、権限、所有者およびユーザーのパスワードを設定できます。
- OutlineTreeExpansionLevel と OutlineTreeHeight はドキュメントのアウトラインの表示を制御します。
XPS Merger で、XPS マージ機能をオンラインで評価できます。
サンプルとデータファイルは GitHub からダウンロードできます。